【注意喚起】当館職員を名乗る不審な電話詐欺について
・当館職員を名乗る者が個人情報を聞き出そうとする、不審な電話の発生を確認しました。
・電話口の相手は流ちょうな日本語を話し、言葉巧みに個人情報を聞き出そうとします。
・身に覚えのない内容で、金銭や個人情報を要求する不審電話を受けた場合には、詐欺の可能性が極めて高いと考え、冷静に対応してください。
1 当館が確認した事案概要
当館管轄内の在留邦人に対し、在サンパウロ日本国総領事館員をかたって来館を促したり、個人情報を聞き出そうとしたりする不審な電話(詐欺未遂事案)が複数件確認されました。
【事例1】総領事館の受付への呼び出し
発生日時:10月23日(金)午前10時30分ごろ
概 要:
・総領事館員の「ヤギ」と名乗る男から電話があり、「日本の警察からのお知らせ(急ぎの案件)がある」と告げられる。
・受電者が不審に思い「今から総領事館に行って確認する」と返答すると、男は一度電話を切った。
・直後に別の男「ヤマザキ」から電話があり、「今、総領事館のビル(Av. Paulista, 2300)の受付で待っている。移動中にも連絡するのですぐに来てほしい」と来館を急かされた。
【事例2】自動音声から始まり、個人情報を聞き出そうとする手口
発生日時:10月23日(金)午前10時ごろ
概 要:
・自動音声(欧州ポルトガル語訛り)で「総領事館からのお知らせがある。9を押すように」とガイダンスが流れる。
・その後、「ヤマモト」と名乗る男から日本語で電話があり、言葉巧みに職業を聞き出そうとする。
・さらに、電話口が「ヨシムラ」に代わり、「あなたの携帯電話が詐欺グループに利用されている。日本政府がブラジル国家通信庁(ANATEL)に使用禁止を要請しているため、今日中に解決する必要がある。至急総領事館に出頭してほしい」と要求される。
・最後に「お住まいはどこですか?」と住所を聞き出そうとしたため、受電者が不審に思い電話を切った。
【事例3】総領事館への来館を促す不審な電話
発生日時:10月23日(金)午後
概 要:
・領事館職員を名乗る男から日本語で電話があり、「日本から手紙が届いている」旨を告げられる。
・受電者が業務中であったため詳細を確認できないまま、「17時30分に領事館へ行く」と返答したところ、男はAv. Paulista, 2300の22階への来館を求め、「17時30分にビル受付で待っている」と告げられる。
2 対応・予防策
総領事館などの公的機関が、電話で金銭を要求したり、銀行口座・クレジットカード番号などの個人情報を聞き出したりすることは絶対にありません。
「詐欺かもしれない」と不審に思った場合は、以下の対策を徹底してください。
(1)まずは一旦電話を切る
不審に思ったら、その場ですぐに電話を切ってください。
何度もしつこくかかってくる場合は、「こちらから総領事館(または警察)の公式窓口に折り返します」と伝えて切ってください。
(2)着信履歴には絶対に「掛け直さない」
着信画面に表示される番号は、アプリなどで実在する公的機関の番号に偽装されている場合があります。
着信履歴からそのまま掛け直すことは避けてください。
(3)公式ホームページ等で調べた「正しい番号」にかける
事実確認をする際は、総領事館の公式ホームページ等で公開されている「代表電話番号」を自分で調べ、そこへ直接電話をかけて確認してください。
(4)金銭や個人情報は「絶対に教えない」
相手からいくら要求されても、金銭の支払いや、個人情報(クレジットカード番号、銀行口座番号、ソーシャル・セキュリティ番号など)は絶対に教えないでください。
(5)日頃からSNSでの個人情報公開を控える
詐欺グループはネット上の情報を元に電話をかけてくることがあります。
SNSなどのインターネット上に、自分や家族の個人情報(電話番号、住所、勤務先など)を掲載しないよう注意してください。
不審電話を受けた場合や、万が一、金銭や個人情報を提供してしまった場合には、直ちに警察へ通報・相談の上、当館にもご連絡ください。
【問い合わせ先】
在サンパウロ日本国総領事館 領事部 邦人保護班
代表電話 (11)3254-0100
E-mail cgjassist@sp.mofa.go.jp