旅券

※当地の祝日の前後窓口は相当な混雑が予想されます。

平成19年4月2日
在サンパウロ総領事館

1.はじめに
2006年3月20日から新しいタイプのパスポート(IC旅券)の申請受付を開始しています。このパスポートには、これまで以上に偽変造が難しくなるよう様々な工夫を施しますが、一番の特徴はIC(集積回路)を搭載し、国籍や名前、生年月日など旅券面の身分事項のほか、所持人の顔写真を電磁的に記録することです。IC旅券もこれまでと同じように冊子型ですが、冊子中央にICチップ及び通信を行うためのアンテナを格納したカードが組み込まれます。
IC旅券の導入により、顔写真を貼り替えたパスポート等を使用してもICチップに記録されている情報と照合することにより偽造を見破ることが容易となるため、パスポートの偽変造がより困難になります。また、今後、各国の出入国審査等でICチップに記録された顔画像とその旅券を提示した人物の顔を照合する電子機器が段階的に整備されていくことにより、他人によるパスポートの不正使用防止の効果が期待されます。
(IC旅券の導入を規定した改正旅券法は第162回国会で可決され、2005年6月10日に公布されました。)

2.IC旅券導入の背景
近年、パスポートの偽変造や成りすましによる不正使用が増加し、国際的な組織犯罪や不法な出入国に利用されているため、より偽変造が困難で、安全性の高いパスポートとして生体情報認証技術(バイオメトリクス)の応用が研究されてきました。特に2001年の米国同時多発テロ以降は、テロリストによるパスポートの不正使用を防止する観点から国際会議でも活発に議論され、また、米国がビザ免除継続の要件として各国にバイオメトリクスを採用したパスポートの導入を求めたことがこの議論に拍車をかけました。パスポートは自国のみでなく世界中の国々で使用されることから国際的な相互運用性が重要とされ、ICAO(国際民間航空機関)において国際標準化作業が進められました。そしてICAOは、2003年5月、記録媒体として非接触型ICチップを選択し、ICチップに記録する必須の生体情報として「顔画像」を採用(各国の判断で指紋、虹彩を追加的に採用することを認めている。)しました。

我が国が発行するIC旅券の生体情報としては、「顔画像」のみを記録することにしています。

3.パスポート申請の手続
(1)ICチップに記録する顔画像は旅券申請書に貼付された写真から取り込むため、IC旅券が導入されてもパスポートの申請手続はこれまでと変わりません。ただし、提出する写真の規格が変更され、写真自体の大きさは変わりませんが、顔の占める割合が大きくなりました。
(注)これまでの再発給制度(パスポートを紛失等したときに、有効期間をそのまま引き継いだパスポートを発給する制度)は廃止され、紛失一般旅券等届出書の提出後に新規発給されます。
(2)IC旅券が導入されても、現在お持ちのパスポートは有効期間満了まで使用することができますが、非IC旅券からIC旅券への切替を希望される方は、残りの有効期間にかかわらず切替することもできます(通常の旅券発給手数料が必要です)。

4.米国入国ビザ(査証)との関係 米国がビザ免除継続の要件としてビザ免除対象国(日本を含む27か国)に課したIC旅券導入期限は、当初の期限から1年間延期され2006年10月26日になりました。
具体的には以下のとおりです。
(1)2006年10月25日までに発行された機械読み取り式パスポートは、ICが搭載されていなくても顔写真がデジタル印刷であればビザが免除されます。我が国の機械読み取り式パスポートの顔写真は全てデジタル印刷となっていますので、2006年10月26日以降もそのパスポートの有効期間中はビザなしで米国に渡航することができます。なお、非機械読み取り式パスポートについては米国査証(入国及び通過)が必要ですのでご注意ください。
(2)2006年10月26日以降に発行されたパスポートはIC旅券でないとビザが免除されませんが、我が国は同年3月20日以降の申請に対して国内はもとより原則全在外公館でIC旅券を発給しています。

5.IC旅券のセキュリティ対策
ICチップに記録された情報が御本人の気付かない間に読み取られることのないよう、顔写真のある身分事項ページを開かなければICチップ内の情報が読めない安全対策を施します。また、IC旅券と読取機の通信距離は10センチ以内で、かつ、情報は暗号化されていますので、盗聴対策も万全です。

6.留意事項
(1)IC旅券に格納されているICチップは電子部品です。IC旅券に強い衝撃を加えたり、高温の場所や磁気の強い場所に保管したりすると、ICチップに異常を来す恐れがありますので、取扱いには注意が必要です。

(2)旅券作成に係る機器の導入及び作動状況等により、IC旅券の作成を東京の外務本省に依頼する場合もありますので、発給までに相当な時間を要する可能性も排除できないところ、ご理解をお願いします。

(3)また、上記(2)の場合で、緊急に旅券の発給が必要となった場合、2006年3月20日以降はMRP(機械読み取り式)旅券の発給は行われていませんので、非MRP・非ICの「緊急旅券」又はMRP・非ICの「帰国のための渡航書」の発給となります。

1.受付時間

祝祭日を除いて月曜日から金曜日まで。    

在サンパウロ日本国総領事館

9:00~12:00 及び 13:30~17:00

電話 (011) 3254-0100  |  FAX (011)3254-0124

2.必要申請書類

パスポート ダウンロード申請書のお知らせ(外務省リンク)

申請書ダウンロード

(1) 一般旅券発給申請書 1 通
(旅券法第3条1項1号)

(旅券法施行規則第1条1項)

記入見本

  (申請書表)←クリックして下さい。   
  (申請書裏)
 

ヘボン式ローマ字綴方表


・申請書は10年用5年用とがあります。 

[20歳未満の方] 5年間有効な旅券のみ申請できます。
(旅券法第5条1項2号) 
[20歳以上の方] 10年または5年間有効な旅券を申請できます。 

・申請書は機械で読み取りますので、折り曲げないようにして黒のペンでご記入下さい。訂正するときは二本線で消して訂正して下さい。 但し「所持人自署」欄は訂正できません。 

(日本国内の緊急連絡先も記入する必要がありますので忘れないで下さい。)
 
(2) 戸籍謄(抄)本

または全部(個人)事項証明書 
原本とその写し各1通
(6か月以内に発行されたもの) 

(旅券法第3条1項2号)

(旅券法施行規則第1条2項)

・記載内容が最新のもので申請日前6ヶ月以内に発行されたもの。 

・同一戸籍内の複数の方が同時に申請する場合は1通とすることができます。

・有効期間内の切り替えで、姓名、本籍地に変更がない場合は省略することができます。

(旅券法第3条2項2号及び第11条)

(旅券法施行規則第1条5項) 
 
(3) 本人確認の書類 

(原本およびその写し、または6か月以内に公証役場で認証を受けた写し) 
 

(旅券法第3条1項6号及び3項)

(旅券法施行規則第2条)


該当するケースにより以下のうちいずれかの書類。

・ブラジル国連邦警察発行
「外国人登録済証明書(イデンチダーデ)」 
(外国人再登録中の方はプロトコーロ)[永住者、
   長期滞在者の場合]

・ブラジル国公安局発行
「身分証明書(イデンチダーデ)」 [重国籍者の場合]

・出生証明書 
[まだ身分証明書を取得していない幼児、児童の場合]

・「運転免許証」等の日本国側発行公文書
  [観光者等短期滞在者の場合]

・未成年者の申請について、法定代理人(父親又は母親)の身分証明書原本が必要になります。

 

(4) 写   真     2 葉 

(旅券法第3条1項3号)

(旅券法施行規則第1条3項)


     (6か月以内に撮影したもの) 

パスポート申請用写真の規格について[link site MOFA]


・ふちなしで次の規格をみたしているもの。

 (写真の大きさ)  横35mm × 縦45mm
 (顔の大きさ)   34mm ±2mm [頭頂からあごまで] 
 (頭の上の余白)  4mm ±2mm 

・正面向き、無帽、無背景、日付なし。 

・カラー、白黒どちらでも可。

《ふさわしくない写真》 

・不鮮明なもの、変色したもの、傷のついているもの、
影のあるもの、 

・画像の乱れ、ギザギザ模様、網状の点があるもの、変形
したもの、 

・サングラス、マスク、帽子、大きめの装飾品等で顔の
一部が隠れているもの、 

・前髪、眼鏡の枠、眼鏡による反射等が目にかかってい
るもの、 

・平常の表情とは著しく異なるものなど。
 
(5) 住所を確認できる書類  1 通 

(原本で最新のもの)

(旅券法第3条1項6号及び3項)

(旅券法施行規則第2条)

・公共料金領収書(電気、ガス、水道、電話等)、
 銀行残高証明書、銀行関係支払書、車両登録証、
 賃貸借契約書、居住証明書、その他。
 
(6) 前回取得した最新の旅券
 

(旅券法第3条1項6号)

(旅券法施行規則第2条1項1号)

・有効な旅券、または期限切れの旅券。

(注1) 親の旅券に併記されている方はその旅券。

(注2) ブラジル生まれの重国籍者ではじめて申請する
方は不要。

(注3) 有効な旅券を失った方は、「紛失一般旅券等届出書」、警察の「事故調書 (Boletim de Ocorrência) 」及び「戸籍謄本」が必要となります。(本人出頭) 
(旅券法第17条1項及び18条1項6号)

(旅券法施行規則第13条)

 

    ○ 旅券の受取りは、通常の場合で申請日から数えて1週間後です。   
なお、旅券作成機の作動状況により相当の時間を要する場合がありますのでご留意下さい。
  ○ 旅券の受取りには、必ず本人が出頭しなければなりません。(旅券法第8条1項)
  ○ 旅券の受取りに必要なもの   
1.一般旅券受領証(申請時にお渡しするもの)(旅券法施行規則第7条1項または4項)   
2.身分証明書(イデンチダーデ)原本 (旅券法第8条2項、旅券法施行規則第2条)   
3.旅券手数料(受取りの際、旅券班の窓口に現金でお支払い下さい。)


一般旅券関係手数料 (2018年4月1日)

一般旅券(10年用)の発給 (新規及び切り替)

R$457,00 
(516,00)

一般旅券(5年用)の発給 (新規及び切り替)

R$314,00 
(355,00)

一般旅券(12歳未満)の発給 (新規及び切り替)

R$171,00 
(194,00)

他の一般旅券の発給(限定・記載事項変更等)

R$171,00 
(194,00) 

一般旅券の渡航先の追加

R$46,00 
(52,00)

一般旅券の査証欄の増補

R$71,00
(81,00)

渡航書の発給 R$71,00 
(81,00)

* 旅券手数料は受取りの際、旅券班の窓口に「現金」でお支払い下さい。
** 新手数料は、2018年4月1日以降の申請につき適用され、2018年3月31日以前の申請分で2018年4月1日以降に受領する場合は、(  )内の旧手数料となります。


○ パスポートの記載事項に変更があったときは、現在お持ちのパスポートを返納いただき、そのパスポートと有効期間満了日が同日となるパスポートの発給申請をすることができます。
訂正された内容(姓・本籍等)は新しいパスポートの顔写真のページやICチップにも反映されます。さらにパスポートの所持人自署、顔写真も新しいものに変えることができます。

○ 申請に必要なもの

1.一般旅券発給申請書(記載事項変更用) 1通
2.変更後の戸籍謄(抄)本または全部(個人)事項証明書(申請日前6ヶ月以内
に発行されたもの)原本とその写し 各1通
3.現在お持ちの有効なパスポート
4.本人確認の書類(RNE,またはRGの原本とその写し)
5.写真(横35mm×縦45mm)パスポート申請用写真規格について  2枚


      ※ 姓名の訂正の場合は、ローマ字つづりを確認できるブラジル側の身分証明書等の提出を お願いすることがあります。

  ※これまでに一度、記載事項を訂正された旅券をお持ちの方は、再び記載事項に変更が生じていなければ、これを記載事項変更旅券に切り替えることは出来ませんので、ご注意ください。尚、これまでの訂正旅券は有効期間満了日までは有効であり、引き続きお使いいただくこともできます。

詳しくはこちらをご参照ください。

            ○ 査証欄の余白のあるなしにかかわらず、一回に限り査証欄の増補(40ページ)が出来ます。
    また、新規発給と同時に行うことも出来ます。(旅券法第12条1項)
      ○ 代理人が申請、受領することが出来ます。(旅券法第12条3項) (旅券法施行規則第3条及び第7条)
      ○ 受領までの日数はおおむね平日2日です。
          ○ 申請に必要なもの
     1.一般旅券査証欄増補申請書 1通
     2.有効旅券
     3.手数料(受取りの際、旅券班の窓口に現金でお支払い下さい。)

《未成年者の申請について》 

1. 未成年者(20歳まで)の申請は、有効期限が5年の旅券に限られます。(旅券法第5条1項2号) 

2. 申請書裏面の「法定代理人署名」欄には、親権者(父または母)あるいは後見人の署名が必要です。 
3. 法定代理人(親権者、後見人)が遠隔地に住んでいる場合は、「旅券申請同意書」を提出していただければ、旅券申請が出来ます。 

4.未成年の子どもに係る日本国旅券の発給申請については、親権者である両親のいずれか一方の申請書裏面の「法定代理人署名」欄への署名により手続を行っています。 
ただし、旅券申請に際し、もう一方の親権者から子どもの旅券申請に同意しない旨の意思表示があらかじめ在外公館に対してなされているときは、旅券の発給は、通常、当該申請が両親の合意によるものとなったことが確認されてからとなります。その確認のため、在外公館では、通常、子どもの旅券申請についてあらかじめ不同意の意思表示を行っていた側の親権者に対し、同人が作成(自署)した「旅券発給申請同意書」の提出をお願いしています。 

旅券発給申請同意書(Word版) ← こちらをクリックしてWordファイルをダウンロードして下さい。
旅券発給申請同意書(PDF版) ← こちらをクリックしてPDFファイルをダウンロードして下さい。
← PDFファイルを開くためのAcrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。



5. 申請書(表面)の「所持人自署」欄には、就学前の幼児でも年齢にかかわりなく自分で署名が出来る場合は、漢字、ひらがな等、またはローマ字で、本人が記入して下さい。(旅券法第15条) (旅券法施行規則第11条) 
  

(例) 日本語で書く場合                        ローマ字で書く場合

 

※ 乳幼児等で本人が署名困難な場合は、親権者(父または母)が申請者の名前を代筆し、余白に代筆した親の姓名を書き、その横に(父)代筆または(母)代筆と記入して下さい。(旅券法第15条ただし書) (旅券法施行規則第11条) 

            

(例) 日本語で書く場合                       ローマ字で書く場合

6. 申請書(裏面)の「申請者署名」欄には、就学前の幼児でも年齢にかかわりなく自分で署名出来る場合は、戸籍どおりの姓名を日本語(漢字、ひらがな等)で本人が記入して下さい。(旅券法第15条) (旅券法施行規則第11条)

(例) 申請者署名                       申請者署名

 乳幼児等で本人が署名困難な場合は、親権者(父または母)が申請者の名前を代筆し、余白に代筆した親の姓名を書き、その横に、(父)代筆または(母)代筆と記入して下さい。(旅券法第15条ただし書) (旅券法施行規則第11条)

(例) 申請者署名                    


  ローマ字は書けるが日本語がどうしてもかけない場合は、戸籍の姓名をローマ字のブロック体本人が記入し、その近くの余白に「所持人自署」欄と同じローマ字署名を同じく本人が記入して下さい。

 

 

(例)                  

《有効な旅券を失った場合について》 

手 順
  1. まず、最寄りの警察署で事故調書(BOLETIM DE OCORRENCIAをつくってもらって下さい。
  2. 本人が当館に出頭して、「紛失一般旅券等届出書」を提出して紛失した旅券を失効させる手続きを行って下さい。(旅券法第17条1項及び18条1項6号) (旅券法施行規則第13条)
  3. 新規に旅券を申請して下さい。(戸籍謄本が必要) 旅券申請のご案内」参照。(旅券法第3条) (旅券法施行規則第1条)
お急ぎの場合は電話で旅券班までお問い合わせ下さい。 電話 (011)3254-0100

《在サンパウロ総領事館の管轄について》

当館の管轄は、サンパウロ州、マット・グロッソ州、南マット・グロッソ州、ミナス・ジェライス州のうち三角ミナス地区(Uberlandia市、Uberaba市等)です。(「領事官の管轄区域を定める訓令」昭和29年11月8日外務省訓令第25号)また、他公館の管轄でも地理的に当館のほうが近い場合は取り扱うことが出来ます。(旅券法第3条1項)

《非ヘボン式ローマ字氏名表記等について》

申請時に当館窓口で直接ご相談されるか、またはお電話でお問い合わせ下さい。

    電話 (011)3254-0100

pdficon 非ヘボン式ローマ字氏名表記等申出書 

pdficon非ヘボン式ローマ字氏名表記等申出書(記入見本)

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総領事館における「パスポート ダウンロード申請書」の先行運用開始のお知らせ (mofa link)



2月20日は「旅券の日」です(mofa link)

旅券統計(mofa link)