サンパウロ案内

2019/5/20

 

平成30年
在サンパウロ日本国総領事館

   

 

目次

 

I. サンパウロの概略
II. サンパウロ州における日系社会
III. 市内観光名所
IV. お知らせと注意
V. 防犯対策
VI. 通信
VII. 主要連絡先
   別添1在サンパウロ日本国総領事館管轄域
   別添2グアルーリョス空港案内
   別添3サンパウロ地下鉄地図
   

 

I. サンパウロの概略

 

1. 地理

 サンパウロ市は南半球の亜熱帯地域にあり,南緯23度32分 西経46度38分 標高約800mの高原地帯にある。その地形は穏やかな波状を呈しており,南回帰線上にありながら気候は概して温暖。しかし気候の変化は極めて複雑であり,一日のうちに四季があるといわれる程で,街を行く人々の服装も様々で夏姿もあれば冬服の人も見受けられる。夏は日中は相当暑いが,夕方から夜にかけては凌ぎ易く,一方冬でも日中はかなり温度が上がり東京のように寒さが続くことはない。
 
サンパウロ 平均・最高・最低気温と降水量
【出典:Instituto Nacional de Meteolorogia2010(ブラジル国立気象観測2010)】
 

 

2 歴史

 16世紀半ば,ポルトガル王,ドン・ジョアン3世により,植民地の慰撫と,原住民の教化のため派遣されたイエズス会僧が,ピラチニンガ高原(現在のサンパウロ中心部)に学校を建て傍らに礼拝堂も創設した。この礼拝堂にて1554年1月25日に落成のミサを行い,この日が「聖徒パウロの日」であったため,サンパウロ市制も同様となった。サンパウロ市の名称の由来は同校名の「コレジオ・デ・サン・パウロ」起りであるとされている。16世紀末から17世紀にかけてのサンパウロは,本国ポルトガルとは距離的にも遠く,海岸線との交通も困難であったため,人口もわずか1000名程の小さな集落にすぎなかったが,ブラジルでは唯一の集落として注目されていた。

 

  
コレジオ・サオ・パウロ (写真 サンパウロ市HP)

 17世紀中頃からは奥地探検隊(バンデイランテス)の根拠地となったが,19世紀初頭までは都市らしい都市の形成は見られなかった。やがて,1830年頃よりサンパウロ州各地でコーヒー栽培が始まり,サンパウロはサントス港へのコーヒーの送り出し基地として急速に発展した。このコーヒー景気で財を築いた農園主のなかには,皇帝から爵位を授けられる者もおり,彼らはコーヒー貴族と呼ばれた。
 1888年の奴隷制度廃止令によって,コーヒー農園の人手不足は深刻となり,多数の外国人移住者の導入が始まった。サンパウロはコーヒーによる好景気と移住者導入により新しい活気が生じ,「コーヒーの都」として世界中に知られるようになった。
 一方,19世紀に端を発した工業はサンパウロに大きな飛躍を与え,1920年代には南米第一の工業都市としての地位を獲得した。今日サンパウロ州は全国工業生産の約3割を占めるに至り,その産品は南米諸国はもちろん,欧米,アフリカ,アジアへも輸出されている。
 

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II. サンパウロ州における日系社会

 

1. 戦前から現在までの流れ

 ブラジルには日系人総数推定約190万人という海外最大の日系社会が現存する。その幕開けは1908年に神戸港を出発し,サントス港を到着した第一回移民船笠戸丸による日本人集団移住であった。戦前から戦後にかけて日本からブラジルに移住した者は約24万人であり,その子孫に当たる世代は現在6世にまで上ると言われている。その間,ブラジル社会と日系社会の融合が進み,様々な業界において日系人の活躍が顕著になった。
1990年に入国管理法の改正により「定住者」の地位が新設され,3世までの日系人及び彼らの非日系人配偶者の入国が認められるようになった。これを機に就労を目的にブラジルから本邦に移住する日系人及びその家族が増加し,その総数は最盛期の2007年末で約32万人に上ったが,2008年の経済危機の影響により約17万人まで減少した。世代交代も進み,新たな日系社会が形成されつつある。
 サンパウロには世界で唯一,日本の47都道府県すべての県人会が存在し,これらの多くはサンパウロ市内に集中している。その他に,医療・福祉機関,老人会,各種サークル(カラオケ、華道、茶道、日本舞踊、ラジオ体操,ゲートボール,パークゴルフ,野球,相撲など),日系宗教諸派の本部の多くもサンパウロ市内に所在する。
 2016年10月の統計では、サンパウロ市における日本人の長期滞在者は1,964人・永住者は9,999人に至る。また外務省「海外在留邦人数調査統計」によると平成27年の国別永住者数において,ブラジルは3位に位置している。

参考資料:
・外務省:海外在留邦人数調査統計
・外務省:ブラジル連邦共和国基礎データ
 

2. 主要な日系団体

 
(1) ブラジル日本文化福祉協会
 在ブラジル日系人の代表機関であり,また,地方の日系人会や各文化団体を結束する中央日本人会的存在でもある。日系人の生活,文化の向上のため,啓発活動のほか,美術,生け花,音楽等の文化事業,日系子弟の奨学・育英事業,図書館の運営等を行っている。
 また,日系社会代表機関として,1978年の日本移民70年祭,1988年の80年祭,1998年の90年祭など,日系社会全体で行う事業の中心的役割を担ってきた。東洋人街にある9階建ての本部建物の7,8,9階にある移民史料館では日本人移住者の姿を伝える貴重な史料が展示され,移住者の歴史を一目で見ることが出来る。1,200席を備える大講堂もあり,展示室は年中各種催しで賑わっている。また同協会は市内イビラプエラ公園の一画にある日本館(日本庭園,錦鯉の泳ぐ池,美術品の展示室がある)を管理しており,一般市民に日本文化の一端を伝えている。
 地方の日系人はそれぞれ日系人団体を組織しており,地域日系社会の代表機関の役割を果しているほか,日本語学校の経営,野球,陸上競技,ゲートボールなどのスポーツ大会,踊り,カラオケなど,地域を挙げての楽しい行事を催し会員相互の親睦につとめている。
 
(2) サンパウロ日伯援護協会
 当地日系社会を代表する医療・福祉団体であり,総合病院「日伯友好病院」等の医療機関を運営しているほか,福祉相談,生活援護,地方への巡回診療の実施,老人ホーム,リハビリセンター,社会活動デイセンターの運営など,多方面に活動を展開している。
 「日伯友好病院」は,1988年6月に移住80周年記念事業として現地での募金や日本政府,民間の資金援助により完成した。地上6階地下1階,病床数238の近代的な病院で,日系人のみならず一般市民を対象に,日本の進んだ医療機器を導入して高度な医療サービスを提供する。
 さらに2009年3月,同協会は創立50周年を記念して,援協福祉センター(地下2階地上5階)を完工,本部事務局,診療所(各科,人間ドック,歯科)の他,福祉部では高齢者デイサービスを実施。
 
(3) ブラジル日本都道府県人会連合会
 在ブラジルの各県出身者は,県人間の相互扶助,親睦を目的にそれぞれ県人会を組織して,本邦の都道府県と密接な関係を保ちつつ,留学生の送出,日本からの使節等の受入れ,姉妹都市の提携に伴う文化交流などの活動を行っている。これらの在ブラジル都道府県人会の連合機関として組織されたのがブラジル日本都道府県人会連合会である。同連合会は,各県人会の相互の連絡,支援をはじめ,海外における日系イベントでは最大の「フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)」の開催,開拓先没者慰霊碑の管理,移民ふるさと巡りを行っている。
 
(4) 日伯文化連盟
 日伯文化交流を目的とする団体でブラジル人と日系人によって構成される(1978年,日本語普及会と合併)。日系人は二世が主力である。日本語普及を主とした活動を行なっているほか,日本文化の紹介,日本の伝統工芸等の紹介・普及(生け花,墨絵,ろうけつ染など)を行っている。
 
(5) ブラジル日本商工会議所
 1940年に設立され,2017年現在,日系進出企業を中心に地元日系企業,非日系企業,合計約360社が会員となっている。日伯関係強化,進出企業支援等を目的にしており,ブラジルにおける代表的な日系経済団体である。
 
 

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III. 市内観光名所

 

(1) イピランガ独立記念塔と博物館 (Parque da Independência, Museu Paulista)
 市の東南,イピランガの丘に独立記念塔と州立博物館がある。独立記念塔が建っている場所は,ドン・ペドロ1世が1822年にポルトガル本国に対して独立の宣誓をした由緒ある地。同塔は独立100年祭の1922年に除幕。博物館は1895年に開館,歴史,人類学,動物標本に関する展示。ヴェルサイユ宮殿を模して造られた庭園や噴水などがあり,市民の憩いの場所として親しまれている。

(開館時間: 09:00~17:00/月曜休館/有料)
(写真: サンパウロ市HP)
(2) イビラプエラ公園 (Parque Ibirapuera)
 1954年にサンパウロ市制400周年祭を記念してサンパウロ市南部に造成された120ヘクタールの広大な公園。公園近くには,サンパウロ州議会をはじめ,1932年のサンパウロ州による護憲革命記念の塔,奥地探検隊(バンデイランテス)の石像などがある。

(開館時間: 5:00~24:00,土曜: 24時間)

(写真: 鈴木なほみ)
 
(写真: ブラジル日本文化福祉協会HP)
 「日本館」 (ブラジル日本文化福祉協会管理): 桂離宮を参考に設計された数寄屋造り建築。茶室,鯉池,展示室(50数点の日本の美術品を展示)等を有する。天皇陛下お手植えの松,安倍総理の植樹(イペー樹)等がある。1954年,サンパウロ市創生400年祭の折に建設された。

(開館日: 土,日,水 10:00~17:00)
 
(写真: 在サンパウロ総領事館 総務班)
 「開拓先没者慰霊碑」(ブラジル日本都道府県人会連合会管理)日本人移住先駆者の霊を慰めるため本邦及びコロニア有志の寄附により建設,揮毫は田中角栄元総理による。皇室,要人が来伯の際には参拝をされている。
 
(3) カテドラル教会 (Catedral Metropolitana)
 サンパウロの方位起点となっているセー広場に位置する,奥行111m,巾46m,尖塔の高さ97mというゴシック様式の大教会。8,000人を収容できる内部にはブラジル史における宗教上の出来事を描いたステンドグラスや,彫刻家オノフレ・モンテクスコの36年間にわたる力作の像などがあり,礼拝堂下部には歴代のサンパウロの司教が葬られている。

 サンパウロ市はこの教会を中心にして広がっており,道路の住所番号の少ない方へ向かっていくと教会にたどり着くようになっている。

(開館時間: 月~金 8:00~19:00,土 8:00~17:00,日 8:00~13:00)
(写真: 鈴木なほみ)
(4) 大学都市 (Cidade Universitária)
 サンパウロ市西部のピニェイロス川岸とブタンタンの丘陵地にかけて大学都市が所在。1934年,既存の単科大学を集めて,サンパウロ州立総合大学(USP)が創立されたが,幾つもの学部が市内各地に散在する状態では支障をきたすので,60年代始め面積500万平方メートルの大学キャンパスの建設となる。世界大学ランキングでは常に南米上位であり,ブラジルでは1位である。その規模,近代的設備から名実ともにブラジルにおける学問の殿堂となっている。大学都市内だけでなく,サンパウロ市東部キャンパス,州内各地方都市,計15ヶ所にキャンパスを有する。学部学科数は約90で,約6000人の教授陣と約93000人の学生を擁し,卒業生はブラジル全国に散って各分野での中心的人物になっている。文学部の東洋学科には日本語科及び日本文化研究所があり,日系教授・講師のほか日本からの派遣教授が数名いる。日本文化研究所は高度な日本文化の研究,調査,並びに普及を目的として,日本政府,経団連等本邦民間団体からの援助及び当地日系社会を中心とする民間人からの募金により建設(1976年7月29日完成)されたものである。
 
(5) サンパウロ美術館 (Museu de Arte de Sao Paulo)
 市内目抜き通りの一つパウリスタ大通りに面する地下1階,地上3階の高床式ビル。収蔵品は西欧の絵画を中心とした逸品揃いで有名であり,千点近い収蔵作品の大部分は,第二次世界大戦中にブラジル新聞王アシス・シャトーブリアンが買い集めたものである。ブラジルの画家の他,中世以降の西欧画家の作品を集めており,世界的に有名な美術館である。作品にはフランドル派のハルス,レンブラント,ルーベンス,印象派のモネ,マネ,セザンヌ,ゴッホ,ゴーギャン,後期印象派のユトリロ,マチス,及びスペインのグレコ,ゴヤ,ピカソ等の作品を多数展示。地上階では毎週日曜日に骨董市が開催,観光客で賑わう。

(開館時間:10:00~18:00、20:00(木)/月曜休館/有料(火曜日は無料))
 
(写真: サンパウロ市HP)
 
(6) 東洋人街・東洋市 (Bairro Oriental, Feira Oriental)
 リベルダーデ広場を起点とするガルボン・ブエノ通り一帯には日系,中国系,韓国系の商店,レストラン,ホテルが軒を連ねている。ガルボン・ブエノ通りとサン・ジョアキン通りが交差する地点には,ブラジルの日系団体を代表するブラジル日本文化福祉協会がある。リベルダーデ地下鉄駅上のリベルダーデ広場では毎週日曜日「東洋市」が開かれ,各種日本食屋台をはじめ,盆栽,竹細工の屋台などが出店,観光客や市民で賑わう。同広場では,花まつり(4月),七夕まつり(7月),餅つき(12月)等の日本文化行事の他,中国旧正月の祭り等も開催。
(写真: ディスカバー・ニッケイ)
(7) ブラジル日本文化福祉協会,文協ビル (Edifício Bunkyo)
 日本とブラジルの親善関係を深め,日系社会の活動拠点としての役割を担っている。建設及び敷地購入に際して日本政府から20万ドル近い補助金を得て1964年に完成した。その後,1978年に増設を行い9階建ての建物となった。ブラジル日本文化福祉協会は日系社会の代表的性格をもち,ブラジル各地の日系団体と提携している。また,同会施設のブラジル日本移民史料館が設置されている。同ビル内には,ブラジル日本移民史料館,大講堂,小講堂,多目的ホール,図書館等の施設を有する。その他,ブラジル日本都道府県人会連合会事務所,裏千家茶室,エスペランサ婦人会,サンパウロ人文科学研究所,生け花協会,ブラジル太鼓連盟等の日系団体が所在。
 
(8) ブラジル日本移民史料館 (Múseu da Imigração Japonesa)
(写真: ブラジル日本文化福祉協会HP)
 日系社会の歴史を伝える博物館として1978年に開館。1908年第一回笠戸丸移民以来,日本人移住者がどのような経過を経て,現在海外最大の日系社会を形成した歴史を,ブラジル各地から集められた豊富な史料の展示により紹介している。

(開館時間:13時30分~17時00分/月曜休館/有料)
(9) セアーザ(州営食料配給センタ-) (CEAGESP)
 市の中心部にあった中央市場が市場の拡大と共に手狭となったため,日系農業組合が中心となってサンパウロ州当局との共同事業として現在地に移転を計画。1962年から起工,1966年始めに現在の地に落成し移転した。敷地は66万平方メートルあり,南米で最大の広さである。ここは,青物,鮮魚,精肉などの集散地でサンパウロ1000万市民を対象とするだけでなく,他都市,南米各国への配給元となっており,昼夜を問わず稼動している。センター内は,日系の生産者団体,商業者などが大半を占めている。

(開業日: 火曜~土曜: 6:30~12:30,日曜: 7:00~13:00,休業日: 月曜)
 
(写真: Globo HP)
(10) 植物園 (Jardim Botânico)
 別名「蘭公園」ともよばれ,蘭科植物400種,ベゴニア植物60種が育成され,世界的にも有名である。公園の敷地内では野生の猿やオオハシを観察することもできる。タクシーで中心街より約30分。

(開園時間: 09:00~17:00/月・火曜休園/有料)
 
(写真: サンパウロ市HP)
(11) サンパウロ州政庁 (Palácio dos Bandeirantes)
(写真: サンパウロ州政府HP)
 1965年,建設途中の大学用の建物を買収し,改造を加えて州政庁とした。34,000平米の広大な敷地を有する。パラシオ・ドス・バンデイランテス(バンデランテス宮)と呼ばれる。「バンデイランテス」とは,17世紀にサンパウロから出発して金や奴隷(インディオ)を求めてブラジル全土を踏破した探検隊の総称で,今ではサンパウロの住民の意味にも用いられるようになった。

(開館時間:10:00~17:00火曜日-日曜日/無料)
(12) サッカー競技場 (Estádios de Futebol)
 ブラジルは“サッカーの王様”といわれているペレを生み,またワールドカップで5回優勝したサッカー王国である。市内各所にサッカー競技場が所在するが,代表的な競技場は次のとおり。
 
(写真: サンパウロ市 HP)
 アレーナ・コリンチャンス (通称:イタケロン)

 サッカー・ワールドカップの開会式会場として2014年落成。サンパウロ市東部のコリンチャンス・イタケーラ駅に所在。コリンチャンス・フットボールクラブ所有。収容人数は約4万8千人。
 
(写真: SPFC HP)
 モルンビー競技場

 サンパウロ・フットボールクラブの競技場。収容人員は約6万7千人。総領事公邸のあるモルンビー地区に位置する。
 
(写真: サンパウロ市HP)
 パカエンブー競技場

 サンパウロ市立の競技場で,1978年,皇太子同妃両殿下(現在の天皇皇后両陛下)をお迎えして日本人移住70周年記念式典が開催された。1988年の移住80周年記念式典もこの競技場で実施。収容人員は約3万8千人。サッカーミュージアムも併設されている。
 
(13) JAPAN HOUSE (ジャパンハウス)
 JAPAN HOUSEとは

 ロンドン,ロサンゼルス,サンパウロの3都市の事業拠点において展開する日本の広報文化外交拠点であり,これまで日本に興味を持っていなかった人々を含め,幅広い層を惹きつけ様々な活動を行う日本の新たな発信拠点である。施設内には展示スペース,シアター機能のある多目的スペースの他,物販,飲食,書籍,カフェなどを備えており,日本伝統の未来,大衆文化の熱,ハイテクノロジーの実力,多様な食の魅力等を具体的に紹介・提示し,一括に様々な情報を入手できるワンストップ・サービスを提供する。

住所Av. Paulista, 52 - Bela Vista, São Paulo
 
  
 
 
 

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IV. お知らせと注意

 

 

 呼称はレアル(R$):正確な発音はヘアウ。レアル以下の単位はセンターヴォ。
 紙幣は100,50,20,10,5,2の6種類。硬貨は1レアル,50,25,10,5,1(単位:センターヴォ)。 ※両替は空港のほか,市内両替商で可能(市内銀行では両替不可)。尚,市内両替商の方が空港よりも良いレートを扱っている。

 

 空港等でポーターに荷物を運ばせたり,ホテルのチェックイン・アウトの際ボーイに荷物を運ばせた場合,荷物1個につき約2~3レアル相当を,チップとして支給するのが慣例となっている。ボーイや女中にものを頼んだときも同様。

 

 ウエイター・ウエイトレスはテーブル毎に決まっており、会計の際にチップの代わりに約食事料金の10%上乗せでサービス料金として請求されるが、支払い義務はない。

 

 必ず瓶詰又はペットボトルのミネラルウォーター(アグア・ミネラル)を飲むこと。水道水は飲まない方が良い。

 

 メーターは距離と時間で加算される。タクシーには一般タクシーとラジオタクシー(電話呼び出し,一般タクシーより割高)と空港タクシー(国際線空港のタクシーは青いライン・国内線空港のタクシーは赤いライン)がある。初乗り料金は一般タクシーで4.70レアル(US約1.52)ドル相当。20時から翌日の6時までは割り増し料金となっている。タクシーの運転手に目的地を明確に伝えるためにも目的地の名称と住所を書いたメモを渡すことをお勧めする。

 

 サンパウロ市内の主な地下鉄路線は1号線(南北),2号線(パウリスタ通りの下を走る路線),3号線(東西),4号線(ルス駅からモルンビー方面)。他に5号線,モノレール路線(15号線)もあり,現在延伸工事中。別添3,サンパウロ市地下鉄地図

 

 市内には多くのバスが通っており,市民の主な公共交通手段となっている。路線が多く複雑な上,地下鉄に比べ安全面で数段劣るので,移動手段としては不向き。ほとんどのバス停は,緑・青または赤の棒が立っているだけで,そこに止まるバスの行き先も時刻表も貼っていない。

 

 洗濯物等は急ぎの場合,割増し料金を支払えばその日に届けてくれるが,普通の場合は2,3日かかる。(ホテルの場合,朝早く頼むと同日中にできる。)

 

 〇 サンパウロ(グアルーリョス・クンビカ)国際空港:
   市内より約25Km。車で約1時間。国内・国際線発着。タクシーで180レアル程度。
   別添2,グアルーリョス空港案内
 〇 サンパウロ・コンゴーニャス空港:
   市内より車で約20分の国内線専用空港。サンパウロ-リオ間のシャトル便や近隣都市線に利用。
   いずれの空港も出発の際には空港利用税が必要(但しチケットに含まれていることが多い)。

 

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V. 防犯対策

 

 サンパウロでは盗難被害以外に加え拳銃を使用した各種犯罪が市内全域で昼夜を問わず発生している。また邦人を被害者とする事件も多発しているので,外出時には特に次の点に注意すること。

 

 

※ 防犯関連詳細は、当館ホームページ、安全対策情報のサンパウロにおける「安全の手引き」を参照願いたい。

 

 

覚えておくと役立つポルトガル語

“Obrigado(a)”
オブリガード(男性が言う場合)/オブリガーダ(女性が言う場合)
ありがとう
“Bom dia”
ボン・ジーア
おはよう
“Boa tarde”
ボア・タールジ
こんにちは
“Boa noite”
ボア・ノイチ
こんばんは
“Tudo bem ?”
トゥドゥ ベン
元気ですか?
“Meu nome é ~”
メウ ノーミ エ ~
私の名前は~です。
“Socorro”
ソコーホ
助けて
“Chame a Polícia”
シャーミアポリスィア
警察を呼んでください
“Chame a ambulância”
シャーミアアンブランスィア
救急車を呼んでください
“Alguém me ajude”
アウゲンミアジューダ
誰か手伝ってください
“Por favor , me leve ao hospital”
ポールファヴォールミレーヴィアオスピタウ
病院に連れて行ってください
“Ladrão”
ラドロン
泥棒
“Fogo / Incêndio”
フォーゴ/ インセンジオ
火事だ
“Alguém fala japonês?”
アウゲンファラジャポネース
誰か日本語を話せる人はいませんか?
“Por favor,
chame um médico que entenda japonês”
ポールファボール、
シャャーミウンメジコキエンテンダジャポネース
日本語のわかる医者を呼んでください
“Por favor , avise o Consulado do Japão”
ポールファボールアビゼオコンスラードドジャポン
領事館へ連絡してください
 

緊急時に役立つポルトガル語
必ずしも正しいポルトガル語ではありませんが,よく耳にする単語(フレーズ)です)

“É um assalto”
エーウンアサウト
強盗だ
Abra a janela” / “Abra a porta”
アブラアジャネーラ / アブラアポルタ
窓を開けろ/ドアを開けろ
“Me dá a carteira” / “Passe a carteira”
ミダアカルテイラ / パッセアカルテイラ
財布を渡せ
“Passe para o outro lado”
パッセパラオオウトロラード
こっちの席に移れ
“Vá para o outro lado”
ヴァーパラオオウトロラード
こっち側に行け
“Não se mexa”
ノンセメッシャ
動くな
“Não mexa em nada”
ノンメッシャエンナーダ
何処にも触るな
“Fique com as mãos no joelho”
フィキコンアスマンオスノジョエーリョ
両手は膝の上に置いておけ
“Deixe eu revistar você” / “Vou te revistar”
デイシェエウヘビスタールヴォセー / ヴォウチヘビスタール
お前の身体をしらべる
“Calma”
カウマ
落ち着け / 騒ぐな
“Qual é a senha do cartão ?”
クアウエーアセーニャドカルタン
暗証番号は?
“Diga a senha do cartão”
ジーガアセーニャドカルタン
暗証番号を言え
“Siga em frente” / “Vá em frente”
シーガエンフレンチ / ヴァーエンフレンチ
前へ行け
“Vire à direita” / “Vire à esquerda”
ヴィーレアヂレイタ / ヴィーレアエスケルダ
右に曲がれ / 左に曲がれ
 

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VI.通信

郵便

日本宛郵便 日本への航空郵便の所要日数は,一週間前後。料金は封書・葉書とも20gまで3.25レアル。(2017年 現在)

電話のかけ方

1.電話会社番号
  (1) 州内遠隔地
サンパウロ市外の場合
ブラジルの電話会社の番号: VIVO (15), Claro (21), Oi (14), Tim (41)
※ 以下,発信する電話がVIVOの場合
0 + 電話会社の番号 + DDD番号 + 相手先の番号
* DDD番号とは市外局番のことです
 例)サントス市 (DDDは013) の 123-4567にかける場合
0-15-13-123-4567 (DDDの0をとる)
(2)州外の場合 0 + 電話会社の番号 + DDD番号 + 相手先の電話番号
例)ブラジリア (DDDは061) の 123-4567
0-15-61-123-4567(DDDの0をとる)
(3)国際電話
(例・日本へ)の場合
00 + 電話会社の番号 + 国番号 + 相手先地域番号 + 相手先の電話番号
日本 (国番号は81) 東京 (03) の 1234-5678にかける場合
00-15-81-3-1234-5678(市外局番のOをとる)
 * 市内の公衆電話から日本へ電話したい場合,コレクトコールのみ可能。
  000-800-8111をまわし,KDDIのオペレーターに電話番号及び通話したい相手の名前を告げる。承諾があり次第通話可能。
 

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VII. 主要連絡先

 

ブラジル国番号(55) サンパウロ市市外局番(11)

緊急連絡先

警察190 消防193 救急車192

病院

サンパウロ日伯友好病院: 2633-2200 ※日本語対応
Rua Pistóia 100, Parque Novo Mundo, Vila Maria
サンパウロ日伯援護協会診療所: 3274-6500 ※日本語対応
Rua Fagundes 121, Liberdade
サンタ・クルース病院: 5080-2000 ※日本語対応
Rua Santa Cruz 398, Vila Mariana
アインシュタイン病院: 2151-1233 ※英語対応
Rua Albert Einstein 627, Morumbi

主要連絡先

在サンパウロ日本国総領事館: 3254-0100
Av.Paulista,854 - 3º andar - Bela Vista - São Paulo
ブラジル日本文化福祉協会: 3208-1755
R. São Joaquim,381 - Liberdade - São Paulo
ブラジル日本都道府県人会連合会: 3277-6108
R. São Joaquim,381 - Liberdade - São Paulo
日伯文化連盟(アリアンサ): 3209-6630
Rua Vergueiro, 727 - 5º Andar - São Paulo
ブラジル日本商工会議所: 3287-6233
Av.Paulista,475 - 13º andar - São Paulo
国際協力機構(JICA) サンパウロ支所(総領事館アネックス): 3251-2655
Av.Brigadeiro Luiz Antonio,2729 - 6º andar - São Paulo
国際交流基金サンパウロ事務所: 3141-0110
Av.Paulista,37 - 2º andar. - São Paulo
日本貿易振興機構(JETRO) サンパウロセンター: 3141-0788
Al.Santos,771 - 1º andar. - São Paulo
 

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別添1 在サンパウロ総領事館管轄区域図

 

 

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別添2 グアルーリョス空港地図

 

   

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別添3 サンパウロ地下鉄地図

(サンパウロ州HP)

 

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