海外安全対策情報:令和元年度第2四半期 (7月~9月)
令和元年10月3日
1. 社会・治安情勢
サンパウロの治安は依然として回復の兆しを見せず,サンパウロ市及び周辺の都市においては,けん銃を使用した強盗事件や強盗殺人事件などの凶悪事件が昼夜を問わず多発している。また,サンパウロ市中心部のパウリスタ大通りを中心に,様々な目的を掲げるデモが頻繁に発生している。
2. 一般犯罪・凶悪事件の傾向
(1) 殺人・強盗・窃盗の認知件数は減少しているものの,邦人被害は多発しており,そのほとんどがけん銃を使用したもので,逃走や抵抗を企てると命に危険がおよぶ可能性が高いため,細心の注意が必要である。
(2) 邦人被害
ア 強盗
6月16日(日)20時00分頃,サンパウロ市内Saude 地区の路上(当館より南に約5.5kmの距離)において,被害者がグアルーリョス国際空港からタクシーで自宅アパート前まで帰宅し路上でスーツケースを降ろしていたところ、けん銃を所持した男性2人組に襲われ、ハンドバッグを強奪されたもの。被疑者らは車にて逃走。
(※本件発生は6月であるが,認知は7月。)
イ 詐欺
8月21日(水)被害者がインターネットサイトにてユニオンバンクのデビッドカードを使用し、航空券を購入し,月末に利用明細を確認したところ、合計100ドル程度の身に覚えのない支払いがあったため、カード会社へ連絡した。カード会社の調査によれば、ロンドンのタクシー料金の支払いに不正利用されたことが発覚したため、即時にカードの再発行、返金手続きを行ったもの。
3. テロ・爆弾事件発生状況
テロ事件の発生は認知していないが,現金を目的とするATMの爆破はサンパウロ州郊外を中心に多数発生している。
4. 誘拐・脅迫事件発生状況
邦人被害は認知していない。
5. 日本企業の安全に関わる諸問題
現在当地では,クレジットカード・デビッドカードの不正利用が多発している。
サンパウロの治安は依然として回復の兆しを見せず,サンパウロ市及び周辺の都市においては,けん銃を使用した強盗事件や強盗殺人事件などの凶悪事件が昼夜を問わず多発している。また,サンパウロ市中心部のパウリスタ大通りを中心に,様々な目的を掲げるデモが頻繁に発生している。
2. 一般犯罪・凶悪事件の傾向
(1) 殺人・強盗・窃盗の認知件数は減少しているものの,邦人被害は多発しており,そのほとんどがけん銃を使用したもので,逃走や抵抗を企てると命に危険がおよぶ可能性が高いため,細心の注意が必要である。
(2) 邦人被害
ア 強盗
6月16日(日)20時00分頃,サンパウロ市内Saude 地区の路上(当館より南に約5.5kmの距離)において,被害者がグアルーリョス国際空港からタクシーで自宅アパート前まで帰宅し路上でスーツケースを降ろしていたところ、けん銃を所持した男性2人組に襲われ、ハンドバッグを強奪されたもの。被疑者らは車にて逃走。
(※本件発生は6月であるが,認知は7月。)
イ 詐欺
8月21日(水)被害者がインターネットサイトにてユニオンバンクのデビッドカードを使用し、航空券を購入し,月末に利用明細を確認したところ、合計100ドル程度の身に覚えのない支払いがあったため、カード会社へ連絡した。カード会社の調査によれば、ロンドンのタクシー料金の支払いに不正利用されたことが発覚したため、即時にカードの再発行、返金手続きを行ったもの。
3. テロ・爆弾事件発生状況
テロ事件の発生は認知していないが,現金を目的とするATMの爆破はサンパウロ州郊外を中心に多数発生している。
4. 誘拐・脅迫事件発生状況
邦人被害は認知していない。
5. 日本企業の安全に関わる諸問題
現在当地では,クレジットカード・デビッドカードの不正利用が多発している。