リンス市での着物ショー

令和7年8月2日

   8月2日、リンス市(サンパウロ市から北西に約’430km)において、「第4回着物ショー」が開催されました。今年は、日本とブラジルとの外交関係が樹立されて130周年の慶節にあたり、これにちなんでブラジル全土から駆けつけた130名の方々が目にも鮮やかな着物に身をつつみ、千人にものぼる観客を魅了しました。

   清水総領事は開会挨拶で、第1回ショー(2019年)が約50人で始まったこのイベントが、急速に発展していることへの喜びと関係者への感謝を述べ、今後リンス市が、着物ショーの町として一層知られることを確信している旨述べました。

   なお、リンス市は初期日系移民の方々が多く入植された「ノロエステ地方」の中核都市の一つであり、着物ショーは現地日系団体の発意で始まり運営されているものです。
 

(写真:Edil Gustavo)