赤間学院　新校舎の開設式典

   3月10日、サンパウロ市内にある「赤間学院」ピオネイロ校において、新校舎の開設式典が行われ、学校関係者の他、児童・生徒の保護者や日系社会の代表など約100名が参加しました。

   清水総領事は、その挨拶で、1930年にブラジルに渡られた同校の創設者赤間みちへ（みちえ）女史への敬仰の言葉とともに、同校の末永い発展を願っている旨述べました。

 （赤間みちへ（1903-2005年）：赤間学院創設者。当初は約10年間のブラジル滞在の後、日本への帰国の予定であったが、内陸部で黙々と働く日系女性の姿を目にし、永住と教育を決意され、1933年に赤間学院の前身となる「サンパウロ裁縫女学院」を創立された。）

写真提供: Acervo Fundação Instituto Educacional Dona Michie Akama