第11回日本国際漫画賞の募集を開始しました!

平成29年5月12日

1 外務省及び国際交流基金は第11回日本国際漫画賞を開催することとし,作品を募集いたします。

 

2 第11回日本国際漫画賞の作品募集日程は以下の通りです。
(1)募集期間:平成29年3月17日(金)から6月16日(金)(必着)
(2)応募作品の提出先:各在外公館(除く政府代表部)及び第11回日本国際漫画賞専用私書箱
※募集の詳細は日本国際漫画賞webサイト(http://www.manga-award.mofa.go.jp/)をご覧下さい。


応募票のダウンロードはこちら(PDF)
 

3 日本国際漫画賞は, 麻生太郎外務大臣(当時)のイニシアチブを受け平成19年5月に創設された賞で,創設以来,海外への漫画文化の普及と漫画を通じた国際文化交流に貢献した漫画作家を顕彰することを目的として,毎年実施されています。
応募作品のうち最も優秀な作品に「日本国際漫画賞最優秀賞」,優秀な3作品に「日本国際漫画賞優秀賞」がそれぞれ授与されます。受賞者は,国際交流基金の招へいにより授賞式に合わせて訪日し, 日本の漫画家との意見交換,出版社等への訪問,地方視察等を行う予定です。

 

[参考1]第11回日本国際漫画賞実行委員会の構成
実行委員長:岸田文雄外務大臣
委員:白石さや東京大学名誉教授,
杉山恒太郎ライトパブリシティ代表取締役社長
フレデリック・L・ショット(作家・通訳・翻訳家)
横田清小学館常務取締役
安藤裕康国際交流基金理事長

 

[参考2]今後の日程
募集期間:平成29年3月17日(金)から6月16日(金)
結果発表:平成29年12月頃
授賞式 :平成30年2月頃(予定)

 

内容についてのお問い合わせ先
外務省 文化交流・海外広報課 牧外交実務研究員(内線:3453)
TEL:03-5501-8000

 

募集要項

1.目的
海外への漫画文化の普及と漫画を通じた国際文化交流

 

2.賞
(1)応募作品の中で,最も優秀な1作品に「日本国際漫画賞最優秀賞」を,その他の優秀な3作品に「日本国際漫画賞優秀賞」を授与する。
(2)副賞として,授賞式にあわせて,最優秀賞及び優秀賞の各受賞作品の代表者を10日間程度日本に招聘する(その他の入賞作品の代表者等は対象外)。

 

3.応募作品
(1)16ページ以上の漫画(MANGA)作品とする。ただし,過去の日本国際漫画賞受賞作品(入賞も含む。)は除く。
(2)発表・未発表は問わないが,制作から3年以内(2014~2017)の作品とする。
(3)応募作品は,原則紙媒体で提出する。(追って,データ提出を求める場合がある。)
(4)日本国外の出版社等は,作者に応募の意思を確認の上,本賞に応募することができる。
(5)作者又は原作者は外国籍を有する者とする。ただし,各受賞作品の代表者として日本に招聘される者(最優秀賞及び優秀賞受賞者)は,外国籍を有する者とする。
(6)1人につき1エントリーのみ。応募する作品も1人につき1点。
  (注1)続き物作品の複数応募の場合,審査対象となるものは1点のみ。
  (注2)重複応募の場合は,2通目以降はすべて無効。
(7)入賞作品に関しては,国内外へのPRを目的として,応募者の了承を得た上で,作品(一部)をHPに掲載する場合がある。

 

4.応募方法
(1)応募期間:平成29年3月17日(金)~6月16日(金)(必着)
(2)提出先: 次の(イ)又は(ロ)とする。
    (イ)日本大使館又は総領事館
    (ロ)私書箱  送付先:〒100ー0006千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビルB1F
             MBE15「第11回日本国際漫画賞実行委員会」(直接持込不可
(3)提出部数
応募にあたっては,1応募作品につき2部提出すること。(入賞候補となった作品については,部数の追加及び電子データでの提出を求めることがある。)
(4)その他
・必要事項を日本語又は英語で記入した「応募票」を必ず添付すること。(英語の場合はブロック体で記入)
・ページ番号(通し番号)をいれること。
・(冊子になってない場合)見開き指定のあるページは,その旨を該当ページに記入すること。

 

5.作品返却
応募作品の返却は一切行わない。応募作品が描きおろし作品である場合は必ず写しを提出すること。応募作品は寄贈・展示等されることがある。

 

6.選考
日本国際漫画賞審査委員会が選考する。

 

7.授賞式
平成30年2月頃(予定),東京都内にて行う。

 

(了)