長崎県人会主催「平和講演」

令和7年10月19日

   10月19日、当館の高元総領事代理、市山領事、後藤領事は、ジャパン・ハウス サンパウロで開催された前長崎市長の田上富久氏による平和講演に、主催者の長崎県人会関係者とともに参加しました。高元総領事代理はその挨拶において、戦後80年を迎える今、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを新しい世代に伝えることが重要であり、我が国が唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けて、国際社会の取り組みを主導していく決意を述べました。ジャパン・ハウス サンパウロのカルロス・ホーザ館長からは、田上氏に対し、今年8月に同施設で開催された『Heiwa:平和への祈り』展で来場者から集められた折り鶴が寄贈されました。