レストラン「藍染」オーナーシェフ、白石・清水・佑佳・テルマ氏の令和4年度「日本食海外普及功労者」表彰

令和5年3月13日

 今般、レストラン「藍染」のオーナーシェフ、白石・清水・佑佳・テルマ氏が、これまでの日本料理・日本食文化の普及に対する功績が認められ、令和4年度「日本食海外普及功労者」として農林水産大臣賞を授与されました。
 「日本食海外普及功労者」表彰は、日本料理並びに日本食文化、又は日本産農林水産物・食品の紹介及び普及に多大な貢献のあった者に対し顕彰を行うもので、白石氏は、メディア等を通じた日本食の発信を積極的に行っており、ブラジル国内の多くのメディアに寄稿・出演。からし、わさび、酒、鰹節、醤油、酢、味噌等の日本の移民がブラジルに持ち込んだ素材について説明する等、日本食普及活動に大きく貢献しています。
 また、日本食の基本であるだしの取り方についての講演、まだ知られていない日本産食材の調理方法の紹介等、日本政府等が実施するイベントへの協力も積極的に行い、日本食や日本産食材の理解促進に努めています。
 2019年に日本食普及の親善大使に就任された以降も、精力的に普及活動を続け、今回の栄誉を受賞された白石氏に対し、在サンパウロ総領事館から、心よりお祝いを申し上げるとともに、今後の更なる御活躍を期待しております。