令和8年度外務大臣表彰受賞者について
令和8年9月24日
令和8年度外務大臣表彰受賞者は以下のとおり決定しました。
在サンパウロ日本国総領事館 推薦受章者
| 氏名 | 肩書き | 住所 |
| ジョルジ・ジュンジ・オクバロ | 作家 Escritor | サンパウロ市サンパウロ州 |
| (主な功績) 同人は、ブラジル国において作家及びジャーナリストとして活動し、平成18年(2006年)に沖縄出身で同国に移住した父親の生涯を題材とした著書を発表、以降もブラジルに渡った日本人移住者や沖縄出身移住者の歴史、苦労、社会的困難をテーマとする著作を継続して発表し、同国における「日本移民史」への理解促進に努めてきた。また、著作活動に加え、日本人移住者関連のシンポジウムでの講演や、移住100周年記録出版への編集委員としての参画を通じて相互理解の促進に寄与している。さらに、令和5年(2023年)にはサンパウロ人文科学研究所理事長に就任し、ブラジルの日本人移住史や日系人、日系社会に関する調査研究に携わっている。 |
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| 氏名 | 肩書き | 住所 |
| 小田 押本 セルジオ | 元社会福祉法人こどものその理事長 | サンパウロ州サンパウロ市 |
| (主な功績) 同人は、平成8年(1996年)にブラジル国において知的障害者施設「社会福祉法人こどものその」の監査に就任し、その後要職を歴任して令和2年(2020年)に理事長に就任した。以来、日系人をはじめとする知的障害者福祉の向上に長年にわたり尽力してきた。令和2年(2020年)に発生したコロナ禍に際しては、理事長として感染予防対策の徹底、施設整備の充実、医療連携体制の強化を主導し、入居者の健康と安全の確保に努めた。令和5年(2023年)には創立65周年記念式典を開催するとともに、各種チャリティー事業を再開するなど、日系社会及び地域福祉の発展にも大きく貢献している。 |
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| 氏名 | 肩書き | 住所 |
| 小渡 良俊 ニバウド | 希望の家福祉協会名誉理事長 | サンパウロ州サンタナ・デ・パルナイバ市 |
| (主な功績) 同人は、平成23年(2011年)にブラジル国の心身障害者施設「希望の家福祉協会」の理事に就任、以降要職を歴任して平成27年(2015年)に理事長に就任し、長年にわたり日系人をはじめとする心身障害者福祉の向上に努めてきた。日常的な介助を要する環境において、入居者一人ひとりの選択や自主性、自立性を尊重した支援方針を導入し、生活の質の向上に寄与してきた。また、民間企業で培った経営経験を生かし、専門コンサルタントの助言を取り入れた組織改革を推進するとともに、成人用おむつ製造機を導入して経費削減を図り、施設運営の改善と安定化に努めた。これら取組を通じて、日系人の福祉向上に貢献している。 |
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| 氏名 | 肩書き | 住所 |
| セリア・サクライCélia Sakurai | ブラジル日本移民史専門家 Especialista de história da imigração japonesa no Brasil | サンパウロ市サンパウロ州 |
| (主な功績) 同人は、ブラジル国における日本人移住者研究の専門家として、平成3年(1991年)以降、サンパウロ州経済・社会・政治研究所等を拠点に日本人移住者研究に取り組んできた。戦前・戦後の日本人移住者の歴史や日本移民による文学、ブラジル日系人政治家などを研究対象とし、多数の文献や論文を発表して同分野の研究深化に寄与している。平成19年(2007年)に発行した著書『Os Japoneses(日本人)』では、日本の歴史・文化をはじめとする多様な視点から日本人像を解説し、同国で最も権威ある文学賞とされるジャブチ賞を受賞した。また、令和元年(2019年)から6年にわたりブラジル日系文学会の会長を務め、同国内における日系文学の普及に貢献している。 |
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| 氏名 | 肩書き | 住所 |
| 永江 ネイデ 久恵 丸石 | サンパウロ大学哲学・文学・人間科学部 東洋文学科 准教授 | サンパウロ州サンパウロ市 |
| (主な功績) 同人は、平成14年(2002年)にブラジル国サンパウロ州立大学アシス校日本語・日本文学コースで教鞭を執り、その後、平成21年(2009年)にサンパウロ大学の助教授として日本語、日本文学、日本文化に関する講義を行い、長年にわたり日本語教育・日本研究の発展に寄与してきた。また、研究者としては、『雪国』、『暗夜行路』、『土佐日記』をはじめとする日本文学作品や『日本文化における時間と空間』というエッセイの翻訳・共訳によって、日本文学研究の深化に資する業績を示した。さらに、令和3年(2021年)にはブラジル日本文化福祉協会の文芸委員に就任し、若手日系文学者の発掘・表彰に努めるなど、日本語の普及と日本研究者の育成に貢献している。 |
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| 氏名 | 肩書き | 住所 |
| 吉田 エドワルド | 日伯文化連盟理事長 | サンパウロ州サンパウロ市 |
| (主な功績) 同人は、平成17年(2005年)にブラジル国の日伯文化連盟の評議委員に就任し、その後要職を歴任して令和元年に会長に就任し、長年にわたり同連盟を支えてきた。財政の健全化を進めて安定した運営基盤の整備に努めるとともに、日本文化事業を通じて文化交流の推進に寄与した。また、約40年に及ぶ日本企業での勤務経験を生かし、現地に進出する日本企業との連携強化にも努めた。さらに日本語教育については、コロナ禍にあってはオンライン教室の拡充や若手理事の登用を進めることで運営を強化し、令和7年(2025年)2月にはサンパウロ市リベルダージ地区に新センターを開所するなど、日本語の普及にも貢献している。 |
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| 氏名 | 住所 |
| カンポグランデ沖縄県人会Associação Okinawa de Campo Grande | カンポグランデ市マット・グロッソ・ド・スール州 |
| (主な功績) 同団体は、大正11年(1922年)にブラジル国カンポグランデ市に移住した沖縄県人により設立され、沖縄の文化普及に尽力してきた。沖縄そばが同市で普及し、平成18年(2006年)には同市の無形文化遺産に登録されるに至ったほか、近年「おきなわ祭り」を主催する他、市内で開催される「そば祭り」や「日本祭り」において、同団体は太鼓や沖縄舞踊などを披露し、沖縄文化の普及と友好親善の促進に寄与している。また、沖縄県と友好姉妹関係にあるマット・グロッソ・ド・スール州において、沖縄県からの要人受入れや皇族ご訪問の歓迎行事などに積極的に携わり、日伯交流の推進にも貢献している。 |
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